2019年9月に子宮腺筋症と診断され、12月に子宮動脈塞栓術を受けました。
当時の記録を綴っています。

アメリカで子宮動脈塞栓術を受けるまで #9-子宮動脈塞栓術当日
子宮塞栓術当日についての記録です。
続きです。
救急車でERへ
子宮動脈塞栓術を受けた建物と道路を挟んだER棟へ、救急車の担架で運ばれてしまいました。
向かいとは言ってもぐるりと数ブロック回ってきたのだとオットから聞かされました。NYは一方通行が多いのです。
ER
そのERには今までに2回お世話になっているので、これで3回目。
該当病室が空くまで、ERで待機するのですが、あまりいたくない感じの場所です。ドラマERのイメージ。古いです。廊下にまでベッドや椅子が並び患者があふれています。
この時も混み合っていました。一つのスペースに二つベッドが並んでいるくらい混んでいて、こんなことなら這ってでも帰ればよかったとも思いましたが、激痛の方がまさっていたのです。
執刀医ドクターもすぐに来てくれました。が、薬で痛みを我慢するしかないので頑張って耐えてというだけです。
痛みが襲ってきたらモルヒネ級の薬を投与してもらえたので、すっと痛みが引いて寝られました。私は薬で朦朧としているか痛みに耐えていたので、夫が記録してくれていました。
- レントゲン
- 血液検査
- ERドクターの問診
- 21:30 モルヒネ系投与 すぐ眠る
- 24:10 イブプロフェン系投与 痛み引かない
- 24:45 モルヒネ系投与、吐き気どめ
- 3:30 再び痛み出てくる オーバードースになるのでまだ打てないと言われる
- 3:50 採血
- 4:50 モルヒネ系投与
- 6:30 イブプロフェン系
- 8:30 Oxicondone (錠剤)
朝、担当ドクターが再度問診。腰の激痛に苦しんでいたのですが、もう少しの我慢だからと。
- 11:00 イブプロフェン(錠剤)
代理のドクターがきて、このまま部屋に移動するのを待つか、家に帰るかどうする? と言われたので、まだ痛みはひどかったけど帰りたいと告げました。近くのベッドで寝ていた老人が一晩中喚く感じですごく煩くて、痛みに加えて精神的にもイライラして耐えられなかったのです。
ナースから薬の説明を受け、退院の書類にサインして12:30頃Uberで帰宅しました。車に揺られるのがキツかったです。
Top画像はユニオンスクエアのグリーンマーケットで並べられていたひまわりです。
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